私が在宅で働きたい理由~子どもが不登校になった時 親の仕事はどうする?
こんにちは。ヒロタです。
4歳の息子は集団行動が苦手です。
私が在宅で収入を得たい理由の一つに「子どもがもし不登校になっても慌てずに、『学校に行かなくていいよ』と言える状況でいたいから」というのがあります。
もしあなたが、「うちの子、集団が苦手かも。。学校にちゃんと通えるかな?」と不安を抱えているなら、この記事は『心の備え』の参考になるかもしれません。
記事の終わりには、今までの『不登校』に対する考え方を180度変えるようなサイトもご紹介しました。
外で働いていたら、不登校に対応しにくい
不登校の子どもが増えているといいます。
それは全然他人事ではなくって、我が家でも起こるかもしれないことだと思ってるんですよね。
子どもが『学校に行きたくない』って言えばもちろん、言わないけどしんどそうだなって思った時には、私は無理に行かせようとしたくない。
でも、子どもが小学生の早い時期などに不登校になった場合、共働きだったら、子どもを一人で家に置いておけない、どうしよう?っていう問題が出てくると思います。
もちろん、
我が子がみんなと一緒じゃない不安とか、
ずっと引きこもりになるんじゃないか?とか、
周りの人(親とか親戚、ママ友など)の目が気になる、
などの理由もあるでしょう。
でもこういう『精神的な』理由については考え方を変えることで対応も出来ますよね。
それに対して、子どもが学校に行かないと自分が仕事に行けない=『経済的なダメージを受ける』という状況だと、どうでしょう?
在宅ワークに切り替えられる仕事内容ならまだいいですが、そうもいかないことも多いですよね。
根底では『学校に行くことが必須』だと思っていないのに、経済的な理由で子どもの気持ちに寄り添いにくい状況は作りたくない、って思うんですよね。
子ども自身も、小さくてもそういう家庭の状況は察するんじゃないかな。
不登校になったら、の前提で考えてみる
学校って色々ヘンじゃない?
これを読んで、『いや~、この人、どんだけ心配性なの?学校行けないこと前提で、ものごと考える?』とあきれる人も多いかもしれません。わたしが心配性なのは間違いないんですが・・・
でも大人になって良かったことって、学校みたいな狭い世界に縛られなくなって良かったー!という気持ちがあるくらい学校にいいイメージはないです。
『前髪は眉上』『靴下は必ず三つ折り』などなど・・・どーでもいい校則、考えてる人がまともな大人とは思えない…←こんなの田舎だけ?いまどきはないのか?今なら眉上オシャレですらあるかもだけど。。。
実際、私は高校生の終わりには学校に行けなかった時期があり、進路を決めず、なんとか卒業だけしました。(←校則が嫌だったからではないですけどね。眉上強制は中学時代。。)
性質の遺伝か?
私たちの考え方が育て方に反映してか?
息子は、集団の中で扱いやすいタイプの性質でないことは確か。
(勿論まだ彼は4歳ですから、今後変わっていくこともあると思いますが、そもそも『集団の中で扱いやすい子』になって欲しいとは1ミリも思っていないし。)
これから日本の普通教育を受けていくとしたら、息子の性質を好ましく思わない先生もたくさんいるだろうなぁと思います。
だから、学校が合わないということも当然あると思うんですよね。
親子で一緒に勉強出来たら、それも楽しいかもしれない
今までの保育園や幼稚園はアットホームなところばかりで暖かく見守って頂いていますが、小学校になったらどうなんだろう・・・?
私が、『うちの子、学校に行けるかね?』と言った時に
夫は、『行けなかったら家で勉強すればいいんじゃない?』とあっさり言っていました。
その時は、『家で、って軽く言うけどさ、教えるのは私でしょ(私、算数は九九以上はムリだよ。。。)』
と抗議したものの、それくらいに構えている方がいいんだろうな、と私も思っています。
たまたま環境に恵まれて楽しく学校に通えれば良し、
合わなければ、家で勉強すればいい、と。
私は小学生の頃に習ったことを大人になった時点で、ほとんど忘れてしまった気がします。大人になってから、もの知らずで恥ずかしいな~って思う事多いです。
めちゃくちゃ本読んでたけど、今は漢字の読み書きなんかさっぱり。。
どうして雨が降るの?とか星座の名前とか、息子から聞かれてもさらっと答えられないことだらけですね。
だから、また小学校に行きたいとは思わないけど、勉強し直したいことはたくさんあります。
息子が小学校に行ったら、教科書見せてもらおうと楽しみな気持ちもあります。
もしも、学校が嫌だったら、一緒に家で勉強してもいいな。なんて最近は思ったりもして。
(もう4年くらい続いているイヤイヤ期が小学生までに終われば、という前提で。)
そんな風に思えたら、我が子が学校にもし行けなかったら?という不安感も小さくなりました。
マイペースな働き方で生活出来れば、レールから外れることは怖くなくなる
でも、子どもの様々な状況に柔軟に対応するには、やっぱり親にある程度、自由になる時間が必要なんですよね。
何か想定外のできごとが起こってから、すぐに働き方を変えるのは難しかったりします。
だからこそ、もしかしてこんなこともあるかもなぁ、と思いついた時から出来る事をやっておきたいと、私は考えています。(これをひとは心配性と言うんでしょうね。。)
生きていく中で不安を感じることはたくさんあります。
でも、もし、雇われない働き方で生きていくことが出来たら?
自分も家族も、いわゆる世間の常識から外れても『何とかなる』と思うことが出来るんじゃないか?と思います。
そういう親の生き方を見て、子どもが『常識通りに生きなくてもいい』と感じてくれたら、、という想いもあります。
(そもそも、息子が社会に出る十数年後には、『働き方』とか『常識』の価値観が今とは全く変わってる気もするし、変わっていて欲しいな~と思っていますが。)
レールに乗ることは大事ではなく、外れても生きていけることの方がむしろずっと大事。そんな強さを身に着けてもらえたら。。
その為に今自分が出来ることをしていきたい。
それは、もちろん、息子のためだけではなく、私自身の幸せにつながることだから。
どう転んでも何とかなる生き方、出来るといいですよね。
追記 ワクワクする不登校もあるらしい
この記事では、ちょっと重いテイストで『不登校』を捉えて書いてますが、その後こんなサイトをみつけました。
小・中・高と学校へ通わずに現役で大学生になった星山海琳さんとそのお母さんの吉田晃子さんが運営するサイトです。
このサイトを読んで、公立学校に通えないから行くのではなくって、選んでいくフリースクールもある、と知りました。
やることは自分で決める(お昼ご飯の時間でさえも!)という、サドベリースクール。
私の実家から通えるところにもあるので、冬の帰省でタイミングがあえば、息子を体験させてみたい(4歳くらいから行けるそう。本人が行きたがれば。)
既存のがっこうに疑問がある方は是非一度、『オヤトコ発信所』を見てみてください。