他の子と「違う」を心配している限り、母も子も幸せにはなれないと思う
こんにちは、ヒロタです。
子育てをしていると、他の子とわが子の違いに、戸惑ったり不安になったりするお母さんは多いんだな~と感じる機会が多いです。
それは、どんなに「多様性」と言われたところで、私たち親世代が『出る杭は打たれる』『みんな一緒が安心』な環境で育ってきたからですよね。
でも、違いを恐れている限り、はみ出さないようにしたいと思っている限り、心からの安心感や自己肯定感は生まれないんじゃない?と私は思っています。
だって、絶対にみんなそれぞれ違うから。
似ているところはあっても、すべてが同じ人なんて一人も居ないのに、『みんなと一緒』に価値を置きすぎると絶対につらい。
そして「違い」を恐れて「同じ」を目指そうとすると、本当はただ「違うだけ」で、そこに良し悪しや優劣はないのに、違う自分はダメだという「コンプレックス」になってしまうんですよね。
それこそが!
なにより一番!
その子を長い間、苦しめてしまう。
あって当たり前の「違い」
「違い」こそが、その人の魅力だし、強みになる。
どんな違いもありのままの自分として受け止めてもらえたら、きっと何物にも代えがたい安心感が育つと思うんです。
そして違いを恐れなくなった時に親も、他の子と比べてとか、年齢に応じて、ではない、その子の育ちを喜べるようになる。
だから「違う」を「同じ」に変えることよりも、「違い」をコンプレックスに変えないことに心を注ぎたい。
そのためには、どんな環境がいい?どんな声掛けがいい?と、私は日々考えています。