HSPママがつづる、HSC子育て、親育ち、子育ち、生きづらさを手放すヒント

HSC子育て講習会、秋田でやっています

小さい子どもだって自分の服を選びたい 自分の好みで着せてませんか?

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育児がつらくて逃げ出したかった時期を経て、今は家で過ごす5歳長男との毎日を楽しんでいる人。

HSC親子の安心基地(オンラインコミュニティ)に構築メンバーとして参加していました。

秋田でHSC子育て講習会やHSPママの集い場を企画中。

誰もが生きやすい社会を作りたい。

HSP/きょうだい児/うつ経験者。

ツイッターで、HSP/HSCについて・生きづらさを抱える人・育児に悩むお母さんを励ますつぶやきをしています(@hiroeaaa1976)

 

こんにちは、息子との『タテの関係』を見直して、『ヨコの関係』を作りたいヒロタです。

(子どもとの関係について私が勉強させてもらっている方たち→『オヤトコ発信所』)

 

突然ですが、今って本当におしゃれママが多いですよね。

そしておしゃれママさんの子どもは大体シンプルな可愛い服を着ています。

 

で、さりげなくママとリンクコーディネイトにしたりして。

 

そんな親子を見かけると可愛いな~と思いますし、私も子どもが出来た当初は、そういうのに憧れたし、実際に私好みの服を着せていました

 

でもね、子どもと一緒に話し合って決めているならともかく、そうでなくて自分の好きな服を子どもに着せるって、子どもをまるでお人形さんみたいに、自分の所有物として扱うことにつながるんじゃないかな?と徐々に感じるようになったんですよね。

 

今日は私自身の体験と反省も踏まえて、子どもの服選び、持ち物選びについて思う事を書いてみます。

 

小さい子どもにもちゃんと好みはある

私も服が好きで、自分なりにこだわりがあります。

だから、

我が子の服を選ぶのは楽しい、

可愛いね~って言われたい、

我が子にも(自分基準の)『素敵な』格好をさせたい

 

そんなママさんたちの気持ちはよくわかります。

 

実際私も、キャラクターものやごちゃごちゃと可愛らしい絵が描いてある服などは着せたくない!と思っていました。

(↑子どもとの関係を見直し始めた今考えてみると、『着せたくない』ってところが既に子どもを所有物化している感がある。。。)

 

でも、我が子は着る服のこだわりが際立って強い子で、気に入らない服は絶対に着ないし、無理に着せても脱いでしまうんです。

こうなってくると、私の好みだけで勝手に息子の服を買うことは出来なくなりました。

 

選べる環境が選ぶチカラをつける

 

まわりのお子さんたちに比べて、息子は服へのこだわりが始まったのは早い方でした。

何にしてもこだわりが強いわが子なので、性格上のこともあると思います。

でも、それだけではなく環境的なものも大きかったはず。

 

我が家では、息子が出し入れしやすい場所に彼の服を収納していました。

そして、1歳代から息子本人が引き出しから服を出して、その日に着る服を選ぶように促していました。

 

これは環境を整えることで、小さくても本人が出来ることを増やしたいと思ってのこと。

 

その結果として、私好みの服を着て欲しい、という希望は叶わなくなったわけです。

 

でも、今考えてみると、このことが本当に良かった。

何が良かったかといえば、

小さい子どもでも好みはあるし、自分で選べる、ということに気づけたから。

 

もしも息子がはっきりと意思表示をしなくて、私も物理的に選べる環境を作っていなかったとしたら、私の思い込みと押し付けで、本人の選ぶ力や好きを潰してしまった可能性だってあります。

 

『選べる』環境なら、自分の好みを示しやすい

 

毎日の暮らしの中で自分で選ぶ機会があれば、子どもは自然と自分の好きなものを選べるようになる気がしています。

 

子どもの服は親が決めるのは当たり前?

子どもの『好き』は親が許容できる範囲で許可するものなのか?

 

子どもの服装(や持ち物)を親が選ぶ』特に、親の好みで、ということにことに、何となくしっくりこない違和感を持ちつつも、その思いがまだぼんやりしていた頃のことです。

 

オシャレ系整理収納本を読む機会がありました。

今流行の、子どもが居てもすっきりとおしゃれに暮らす工夫が書かれている本です。

 

著者の方は30代のママ。

本を書かかれた当時、お子さんは4歳くらいだったと思います。

 

その本には、お片付けのマニュアル的なことだけではなく、その方の暮らし方はもちろん子育てへの姿勢もわかる内容が書かれていました。

 

子どもが自分で自分のことを出来るようなレイアウトのアイディアなど、全体的にすごく参考になる本でした。

そして子育てについての考え方も、共感出来る部分やお手本にしたい内容もありました。(そしておうちは本当におしゃれ!)

 

でも、その本の中で、ものすごく違和感を覚えた部分が1か所ありました

こんな主旨の内容です。

 

『服は親であるその著者さんと旦那さんが選ぶ。でも親の好みの押し付けばかりではよくないと思っている。靴下と下着だけはキャラクターOKのルールで選ばせてみたら自分の好きなキャラクターをすぐ選んだ。こんなに小さな子でもちゃんと好みがあることに驚いた。

 

そこを読んで私はすごく驚きました!

『小さくても好みがあるんだ。』って...好み、あるに決まってるよ~、と。

 

子どもの好きも尊重したいけど、キャラクターものだらけになってしまっては落ち着かない』から、靴下と下着だけOKとしたそう。

 

これって...

『まず親の好みと快適さ(と親が考える正しさ)を優先し、子どもの『好き』は親が許容出来る範囲で許可する』

ってことな気がして、それでいいのか?という強い疑問が湧きました。

 

子どもが『素敵ママのわたし』『おしゃれな暮らし』のアクセサリーと化してる?

この考え方、この方だけでなくそして服装のことだけでなく、多くの親が採用している考えなんじゃないか?と思います。

 

出来ればキャラものはずっとNG!にしたかったくらい、自分の趣味を我が子に押し付けていた私ですが、人のことだと冷静に見えるもの

 

これって何かが違うんじゃないか???

と強く感じました。

 

この方を個人的に批判したい訳ではありません。

ただ、この一文が、この本を読む以前から私の中にぼんやりとあった一部の風潮への違和感を浮き彫りにしたんです。

オシャレなお部屋、

素敵な暮らし、

素敵な子育て、

 

そういったものへの違和感です。

 

そういうことが大事になりすぎると、

子どもに与えるものや環境の全てにオシャレさが優先!

親好みじゃないものは選ばせない

その結果、子どもが自分のに親が考える素敵な服装や振る舞い(習い事や使うおもちゃなども含め、)をすることにつながりそうな怖さを感じます。

 

(実際に私もそうなっていました。)

 

そりゃあ、もちろん、何でも子どもの好きなものを買うことは出来ないです。

 

例えば、ちょっとアンパンマンは他の3倍の値段だから(キャラものは高いですからね。)こっちのくまちゃんにしてくれない?とか、お財布の事情はあるわけです。

 

それから、通っている園がキャラもの禁止だったら園用と休日用2つは用意出来ないから、どっちでも使えるのにして欲しいとかね。

 

服装に関してはTPOを考えて選ぶ必要があることもあるでしょう。

 

でも少なくとも、わたしの好みでないから』という理由で買わないというのはナシにしよう、と私は決めました。

 

自分がされたらどうか考えてみた

 

例えば、こんなシチュエーションだったらどうでしょう?

 

※↓で言う『あなた』は『子ども』です。『夫』は『自分好みの服を子どもに着せる親』

【その1】

『あなた(こども)』は、可愛い服が好きだけど、『夫(親)』はオシャレじゃないって言う。

『あなた(こども)』は、自分の好きな服が着たい!と主張する。

でも、『夫(親)』は『あなた(こども)』はセンスがないっていう。

『夫(親)』好みのオシャレな服を着るように強制する。

お財布を握っているのは『夫(親)』だから、『あなた(こども)』は、『夫(親)』の好みの服しか着られない...

 

【その2】

『あなた(こども)』は本当は自分の好きな服が着たい

でも『夫(親)』の好みは『あなた(こども)』の好みじゃない

『夫(親)』に嫌われるんじゃないか?と思って、『あなた(こども)』は自分の好みを言い出せない...

 

嫌じゃないですか?

私ならイヤです。

 

私はあなたのモノじゃないんだよ!

自分の意思があるよ!

自分のことは自分で決めるよ!

と言いたい。

 

自分がされて嫌なことを、わたしも息子にしていたんだと気が付きました。

 

親の気持ちをくみ取るのが上手な子どもだと要注意

 

それから、我が子は自分の『我』を強く主張するタイプの子どもだったので良かったんですが、適応力が高く、親の要望に寄り添う力が強い子もいます。

 

その場合、本当は自分の好みがあるにも関わらず、親が喜んでくれる方を選ぶ、ということも起こります。

上の【その2】のパターンですね。

 

かなり低年齢のうちでもこれはあり得ること。

我が子があまりにも親が望むことばかり言うようであれば、本当に子どもが本心を言える状況を作れているのか?考えてみることも必要かもしれません。

自分の意見が強いわが子でさえも、片づいていない時の私のイライラした気持ちを推し量って捨てたくないおもちゃを捨てていいと言ったことがありました。

これをずっと話してもらえずに、本心だと信じ込んでしまっていたら…と思うとちょっとぞっとしたんですよね。

 

詳しくはこちらの記事に書いています→ルール作りの『話し合い』で子どもが片づけないイライラが消えた話

 

して欲しいことは、押し付けず、お願いしてみよう

 

子どもの気持ちを尊重するのが大事なのはわかったけど、やっぱり自分が好きな服も着て欲しい気持ちが捨てきれない!

そんな時は、『お願い』してみたらどうでしょう?

 

『お願い』と言う名の強要じゃない、本当の『お願い』

『お願い』だから、当然ながら相手(我が子)にNOという権利があります

 

「お母さん、この服が好きで○○が着ているところ見てみたいから、週に一回は着てくれない?」とか

「今日のお出かけで、お揃いでこれ着たいな~」とか。

 

相手の好みじゃないけど、今日はつき合ってくれない?という気持ちでお願いしたら、着てくれるかもしれない。

 

それでも、「イヤ!」と言われたら諦める。

 

子どもを親のモノ化しない為に

 

自分のことは自分で決めるのは、当然。

本人が望んでないことを、それでも受け入れて欲しいなら、お願いしてみる(その時の気持ちは『ダメ元』なはず。)

 

これって、対等な関係性なら当たり前のことですよね。

 

でも、親子になるとなかなか出来ない。

 

親だから自分が偉い正しい子どもは自分のモノだ、という無意識の意識があって、本来強要する正当性なんか全くないようなことを当然のように、押し付けてしまう。

 

これは服選びだけでなく、生活の至るところでやってしまっていることだと思います。

多分、多くの人が自分の親からそうされてきたから、親子の関係ってそういうものだと刷り込まれてしまっている

 

でも、それでいいの?

それって、当然なの?

そうされて自分はどうだったの?(そうされたらどう思うの?)

 

そんな風に考えてみることも必要だと、私は自分の気づきから思い知らされました。

 

 

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