書道のススメ~心のザワザワ・イライラを鎮めたい大人におすすめの習い事
こんにちは。ヒロタです。
今日は、日常の気分転換になにか習い事をしたいな~と考えている人におすすめな書道の話です。
割とポピュラーな習い事なので、子供の頃はやっていた、という人も多いんじゃないかと思います。
私も中学生の初めくらいまでは習っていましたが、その後はずっと遠のいていました。
でも、筆で字を書くことが好きだったから、いつかまた書道を習いたい気持ちはありました。
そしてようやく30年近い月日を経て、去年の秋から再開したところです。
(もっと早くに習っていれば良かった!)
書道は気分転換にも役立つ上に、字が上手になれて自分の自信にもなりますよ。
この記事では、日々忙しくイライラしがちだったり、心がザワザワと落ち着かないことが多い人に是非おすすめしたい習い事、私が感じる書道の魅力をお伝えします。
気持ちが落ち着く
筆に墨をつけて書いていると心が落ち着きます。
気持ちを落ち着かせないと、書けないと言ったほうが近いのかも。
書道教室でおしゃべりしながら書いている人はいないので、基本的にシーンとしている空間で、ムリヤリにでも?気持ちを落ち着かせることになるんですよね。
子育てに忙しかったり、
仕事で忙しかったり、
ストレスフルな状態の時に、静かな空間で気持ちを落ち着かせる時間がある、っていいものだな、と感じます。
その時間中は、なにかに追われるような感覚もなく集中してただ書く。
お稽古が終わったら日常のバタバタに戻っていくんだけど、週に1回、1時間でも、そんな時間があるとすごくリフレッシュできます。
自分の成長がわかる
何でもそうだと思いますが、細々とでも続けていると自分の上達がわかりますよね。
単純にそれが嬉しいし、積もり積もって自己肯定感につながります。
↓右は書道を再開したばかりの時に書いたもの、左は比べるために今日、書いてみました。
ちなみに右は、その時たくさんたくさん練習して提出した作品の次くらいに上手く書けたかな?と、保管しておいたもの。
左は、今日4枚書いて一番上手く書けたと思うものです。
私が通っている書道教室では毎月違う課題をもらって書きます。
だから、この課題を書くのも約1年ぶり。
でも、1年前に数十枚練習した中の一番より、今日4枚書いたものの方が、うまく書けていると思いませんか?
同じに見える!
子どもにはわかんないかもしれないけど、絶対左のほうがうまい!
ママ、高い紙、買ったって言ってたよね~?
そうそう、それもあるかも。。いい紙の方が書きやすくて上手く書けるからおススメなのだ!
毎月、違う課題に取り組むと、初めて書く字は本当にへなちょこなんですよ。
でも、何度も書いていくと上達していく。
自分より上手い人の作品を見て、凹むこともあります。
でも、最初に書いた作品と20枚書いた後の作品を比べると、絶対にうまくなっている。
大人になると、自分の成長をちゃんと感じる機会が減ってくると思うんです。
習い事をすると、自分の上達がすごく感じられるのもいいんですよ。
字は目で見て成長がわかります。こんな風に書いたものを手軽に取っておける(場所をとらない!)から、半年前、1年前の自分と比べやすいです。
人付き合いが苦手でも大丈夫。
習い事の種類によっては、周りの人とのお付き合いも大事になりますよね。
人付き合いが苦手な人は、教室の人とうまくいくかな?という不安が出ることもあるかもしれません。
お習字の場合、時間中は一人で黙々と書くのが基本なので、その心配は不要です。
何人かの人と同じ空間で習うことが多いですから、仲良くなれそうな人と出会えればまた楽しみが広がりますけど、合う人が居なくても大丈夫。
ただ、相性が良い先生のところで教わった方がいいですね。
私も近所の通える範囲でいくつか体験に行って、最終的には先生が決め手になって、今の教室に決めました。
書道のススメのまとめ
書道は、書いている間、日常のイライラ・ザワザワを横に置いてリフレッシュ出来る習い事です。
ちょっと瞑想にも似た感覚で頭がスッキリします。
だから、日常が忙しい人にこそ、おすすめだと感じます。
そして一時的な気分転換だけではなく、字が上手になるのも嬉しい。
やってみたい、と思っているなら是非、始めてみてくださいね。