セールで失敗ゼロ計画。本当にお得にセールを楽しむコツとは?
こんにちは、ヒロタです。
そろそろ5月も終わり、6月に入ると春夏もののセールも間近。
ここのショッピングビルのセールは初日に!朝から!絶対行くぞ~、というやる気満々派から、絶対買うとは決めてないけど、行かないとやっぱりそわそわ…ちょっと覗きたい派まで、いろんな方がいると思います。
私は、今はちょっと覗きたい派ですが、セールで安いからとついつい要らないモノを買ってしまい、結局タンスの肥やし、なんて失敗も過去に多数。
現在『手持ちアイテム全てお気に入り化』計画を実践中なので、もうそんな失敗はしたくない!
そこで、『お買いものマイルール(セール編)』を作りました。
セールで失敗する理由とは?
そもそも買い物で失敗とはなにか?
まずは、買い物における『失敗』とは何ぞや?と考えてみました。
それは、買ったけど着なかった、使わなかった
これに尽きると思います。
もっと正確に言えば、
結構着る、使える、と思って買ったけれど、出番が少なかった時に「失敗した!」と感じますよね。
例えば何かのイベント用・冠婚葬祭など、限られた機会にしか着ない・使えないと分っているものに対しては、1回しか着なくても失敗した、とは思いません。
セールで失敗しがちなのはどうして?
セール時期、お取り置き不可のお店は多いですよね。また、売り切れてしまった場合、セール品は他店からの取り寄せが出来ないケースも多いので、買うかどうかをその場ですぐに判断しないと、手に入らなくなってしまう、という心理が働く要因に。
さらにセール期間中は、ショップはたくさんのお客さんでごった返しています。
他のお客さんが、どんどん購入していく(様に見える)ので、その様子を見ていると
- すぐ買わないと売り切れちゃう?!
- せっかくお得に買えるチャンスを逃してしまう?!
という焦りが出たり、場のムードに惑わされて、自分にとって本当に必要な買い物かどうか?冷静な判断が出来ないこともありますよね。
結果、本当に必要じゃないものを買ってしまい、
結局全然活用しなかった!
という『失敗』をしてしまいがちに。
「お得」ってどんなこと?
ではここでもう一つ考えてみたいのが、
『お得』とは何か?
ということ。
『50%OFF!70%OFFだって!?これはすごいお得!』と思ってしまいがちだけれど、例え90%OFFだったとしても、それが後で失敗だった、と感じる買い物だったらお得ではないですよね。
例えば、定価1万円の商品が70%OFFになっていて3千円で買えたとします。
これが自分にとって本当に必要で、使えるものならば、間違いなくお得。
言うまでもないように、使えるものを安く買えればお得ということになります。
でももし、買ったものの全く着ない服になってしまったら、それは3千円を捨てたようなもの。
更に
- 買ったものを保管するスペースを取られる
- 失敗してしまった!という後悔
など、もしかしたら3千円よりもマイナスが大きいかもしれないんです。
『安く買える=お得』ではなく、むしろマイナスになる可能性すらある、ということはたぶん、多くの人が分っているのに、その場の雰囲気に押されて失敗してしまうのがセールなんですよね。(もちろん私もその一人。)
自分流の【セール版お買いものマイルール】を作ろう
そこで私がセールで失敗の買い物をしない為に、考えたのは、
自宅で手持ちアイテムを確認したり、過去の失敗を思い出したりしながら、冷静に自分なりのルールを決める、ということ。
そこで作ってみたマイルールをご紹介します。
【ヒロタの】セールでの買い物に失敗しない3つのコツ
【その1】セールじゃなくても欲しいものか?
【その2】すぐ使えてヘビロテで活躍するものか?
【その3】定価なら買わないけど、この値段ならチャレンジしたい!(1回しか着なくても満足)と思えるくらい安いか?
それぞれ、ちょっと解説します。
【その1】セールじゃなくても欲しいものか?
これは値段に惑わされないために、セール以外の買い物でも自分に問いかけることにしているポイント。
例えば、3千円の商品なら「これ1万円でも欲しい?1万5千円でも欲しい?」と、自分に聞いてみます。
実際に1万円を出せるふところ具合かどうかはひとまず置いておき、それでも買いたいものか?という自分の欲しい度合をチェックする為です。
手ごろな価格だと、気軽に買ってしまいがちだけれど、経験上、そんな風に値段に惑わされて買うと失敗する確率はかなり高いと感じています。
もし『いくらでも(払えるもんなら)欲しい!』と思えるくらい気に入ったものが定価の半額になっているなら、それはお得な買い物と言えますよね。
【その2】すぐ使えてヘビロテで活躍するものか?
定番品をセールで買うとお得!というイメージがある人も多いのでは?私もそうでした。
でも!『来年も再来年も着られる定番だから』と、季節的にすぐに着られないものを買うのも危険度が高いと最近思います。なぜなら、1年後には服の趣味が変わっていたり、(そうならないことを祈るけど)体型が変わっている可能性もあるんですよね(←特に30代後半~のあるある、はコレ)。
だから、私は夏セールで購入するなら、その時期着られる(体型が変わる間も無くね)アイテムを選ぶことにしました。夏セールなら、夏着て、秋も羽織りものを重ねて着られるなど、買ってから半年くらいはシーズン的に使えるものを買うことにしています。
また、真夏しか着られないアイテムだけれど、『明日から着たい!』と思えて、着るシチュエーションがいくつも浮かぶものなら、短い期間でも活用度は高いので購入しても失敗はないです。
【その3】定価なら買わないけど、この値段ならチャレンジしたい!(1回しか着なくても満足)と思えるくらい安いか?
【その1】と矛盾していると思われるかもしれないけれど、定価で買うのはためらうけれど、ちょっとチャレンジしてみたいテイストのアイテムってありますよね。
そんなアイテムが激安になっていれば、買ってみるのもセールの上手な活用法だと私は思っています。その時は1回しか着ない、使わなかったとしても満足な価格か?ということを基準にしています。
1回レンタル料みたいな感覚ですね。1度手に入れてみて良ければ活用するし、ダメでも試してみたい気持ちが満たされたのでそれでOKと思えます。
(そしてやっぱり使えない、と思ったら即手放すようにしています。メルカリなどで売るにしても今季の商品は割と高く売れやすいので。)
その他、細々
ここまで、お話した以外に、その時ならではのセールのマイルールなども決めると、更に失敗が減ると思います。
自分のワードローブと相談して、具体的に「白は買わない」とか「パンツは買わない」など、今シーズン、もうこれは必要ない!というアイテムも決めておくと、その場の雰囲気で要らないものを買ってしまった!ってことにはならないですよね。
買い足したいアイテムがあるのなら、「○色のTシャツでいいのがあれば、買う」など、決めておくのも良いですね。
私が、セールで買うものはこれ
ちなみに私がセールで買って正解だと思うNO.1は、『既に持っていて気に入っているもののリピート』。
気に入っているものは頻繁に着るので、痛みも早いですよね。セール価格になった時に、買い足しておいて順番に着るとお気に入りを長く着られるのでおすすめです。既に着心地やサイズ感なども確認済みなので、失敗な買い物になることはないです。
【自分流セールのコツ】をちゃんと活用するために
今回は私の【セールで失敗しないマイルール】をご紹介しました。
皆さんも、是非、今までのセールで『失敗したもの』や『買って良かったもの』などを思い出しながら、自分流セールのコツを作ってみてくださいね。
そして、最後に大事なことを一つ!
せっかく作ったマイルールも、いざセールの時に見返せないと忘れてしまうことも。
たまたま時間が空いて予定外にセールを覗きにいくこともあると思うので、いつでも確認出来るようにスマホのメモなどに残しておくのがおすすめです。
実際に売り場で買うかどうか?迷った時にも、【マイルール】を見返すことで冷静に判断出来るはず。
自分なりのルールを決めて失敗知らず。
これで、セールを楽しみましょう!