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転勤族の妻やめたい人、諦めないで!新しい働き方で家族の人生を変えよう!

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私→長年、生きづらさを感じながら過ごしてきた人。

息子(2013年生)→学校外で育つASDっ子。

出産→育児が辛くて逃げ出したい期→育児しながら自分が育ち直せると気がつく→子どもとの日々のお陰で色々学び、生きやすくなってきました。

2022年4月~通信制大学在学中(心理・教育・福祉等)。

「認定子育てハッピーアドバイザー」「発達障害学習支援サポーター」

どんな人もその人らしく生きられる社会を目指して、自分に出来る小さな一歩からあれこれ活動中。

 

こんにちは、ヒロタイムズ、ヒロタです。

 

今、この記事を読んでくれてるあなたは、きっと転勤族の妻ですよね?

 

転勤族つらい!

転勤族やめたい!

でも、夫が転職したらお給料が下がりそうで生活が不安…

いずれは単身赴任してもらうしかないよね…

 

こんな風に、もやもやしながらも転勤族と結婚してしまったから仕方がない、諦めるしかない、って思っているかもしれません。

 

私の夫も転勤族です。2011年、転勤を機に今の夫と結婚し、赴任地の福岡で息子が生まれました。

 

そして、2017年の春、息子が3歳の時に転勤辞令が出て、現在の場所に引越してきました。

 

6年福岡に住んですっかり慣れた頃の転勤だったので、とっても嫌だったし、息子にも負担かけました。この転勤がきっかけで色んなことを考えました。

 

転勤族の中には1,2年ごとに転勤がある人もいるだろうし、我が家は子ども一人でもきつかったのに、何人もお子さんいる家庭ではさらに引越し時に色んな大変さがありますよね。

 

今、私は、やっぱりずっと転勤族でいるのは嫌だ!って思ってます。

 

この記事では、

 

  • 私が転勤族をやめたい、って思った経緯
  • 転勤族をやめる為に、今していること

 

を書きます。

 

同じように転勤族やめたいけど、どうしていいかわからない人の参考になったら嬉しいです。

 

私が転勤族つらい~って思う理由

 

子どもに負担をかける

私が、まず転勤族の妻でつらいな~と思うことは、

 

まだ小さい息子に負担をかける

 

ということ。

 

全く知らない土地への引っ越しは、大人にとってもストレスがかかりますから、小さい子どもにかかる負担は大きいもの。

 

大きくなったらなったで、進学や友人関係の問題がありますよね。

 

ましてや、わが子は超人見知りで、新しい環境に慣れるまで、すごーく時間がかかる・・・

 

直近の転勤が、息子にとっては初めての引っ越しだったんですが、ショックが思いのほか大きかったんですよね。

 

「こどもは新しい環境にすぐ慣れるよー」と周りの先輩ママさんから励まされて福岡を後にした私たち。

 

でも、引越してからというもの、息子はまるで後追い期の赤ちゃんみたいに(当時3歳4か月でしたが…)、私の姿が見えないと泣き叫ぶようになってしまいました。

 

トイレにもついてくる状態が続き、私のストレスもマックスに。

 

出来るだけ早く新しい環境に慣れて欲しかったし、幼稚園も近隣の中で一番息子に合っていると思った、小規模で一人一人を尊重してくれる園を選びました。

 

それでもようやく慣れてくれた、と感じたのは、5月に入園して翌年の1月くらい・・・って8ヶ月後ですよ。(長かったなぁ。。。)

 

結局半年くらい、息子は

 

「ふくおかにかえる!○○(福岡で行っていた保育園)にいく!」

 

と言い続けました。

 

引越しから1年3ケ月経った今、息子は

 

『もうどこにもいきたくない!ずっとここにいる!ふくおかにずっといたかった!』

 

なんて言っています。

 

もうこういうの聞くと、切なくって。どんなふうに答えていいか、私には分かりません。私自身、『仕方ない』って思えてないのに、「4歳の子にどうやって言い聞かせたらいいのさ?」って思います。

 

こういう時、本当に

 

転勤族いやだーーーー!!!

 

って心から思います。

 

自分の仕事も家族の生活も、全ては夫の会社の人事次第

転勤族の妻でつらいな~と思うことの二つは、

 

(どこかに勤めてたら)自分の仕事が続けられるか?は、夫の会社の人事次第!

 

というのがあります。

 

今、私は場所を『選ばず出来る働き方』を目指して、その手段の一つとしてブログを書いています。

 

どこかに勤めずに出来る仕事をしたい一番の理由は、直近の転勤時に味わった苦い経験を繰り返したくないからです。

 

私は、息子が2歳になると同時にフルタイムの仕事を始めました。(←フルタイムでも認可保育園に入るのが難しい保活激戦区で、パート勤務で認可園に入るのは絶望的だったから)

 

実家などに頼れない状況で、2歳児子育てしながらのフルタイム勤務は大変でした。更に並行して保活もして(2歳児までの園にしか入れなかったので、3歳児~の預け先を探す為)正直かなり、きつかった。

 

それでも1年と少し頑張って、

◆ようやく職場にも仕事にも慣れた

◆3歳児から入園出来る保育園も決まった!(2次選考で。1次選考は第5希望まで全部落ちた)

 

その1週間後に転勤辞令が・・・

 

この、まさに最悪としか言いようがないタイミングでの転勤辞令に、ものすごい脱力感を味わった私・・・

 

会社には保活の状況も説明してしばらく転勤したくないことも伝えていました。それに、転勤辞令が出る数か月前に新しく導入された地域限定社員制度にも応募してました。

 

お給料が多少下がっても、いつ転勤になるか分らないという不安を捨てて暮らしたかったし、福岡が住みやすかったからです。(←希望者が多すぎて却下されました)

 

色々自分たちなりに出来る事をしても、夫が転勤がある会社に勤め続け、家族が一緒に暮らす選択をする限り、妻の仕事はいつも期間限定ですよね。

 

いつまで続けられるか分らないと思うと、転勤族の妻は、働くこと自体を諦めてしまっている人も多いと思います。

 

私も直近の転勤後は、

 

新しい勤め先を探して→仕事を覚えて→人間関係を作って・・・

 

を、一から始める気にはなれなかったから、在宅ワークで頑張ることにしました。

 

結局、転勤族やめたい

 

ずっと転勤族続けるの?

在宅ワークについて色々調べ、ブログを収益化することにした私。

 

最初は、次に転勤になった時にも途切れない自分の収入が欲しい!という気持ちが一番でした。

 

ブログには自分の苦い経験を基に、これから転勤族との結婚を考えている人や、既に転勤族妻になっている人に向けて、記事を書いたりしました。(↓これらの記事です)

転勤族と結婚するなら【絶対】考えておきたい自分の仕事のこと

何かと働きにくい転勤族妻だけど仕事をした方がいい!と思う3つの理由

 

そして記事を書いている最中に、

『我が家、このままでいいんだろうか???』

 

という気持ちが湧いてくるのを抑えきれませんでした。

 

『転勤族』という生き方を続けるの?ってことです。

 

だって、これからも問答無用で会社の命令通りの場所で生きてくことになる。

 

しかも、一生。 (←わが夫の場合は)

 

その家庭の主役は夫(逆パターンもあるかもしれませんが・・・)

 

夫がその会社での任務を遂行するために、支えるのが妻子の役目、って構造ですよ。

 

支えるってキャラじゃないのに・・・この人(ヒロタ)→

 

家族一緒に暮らしたければ

◆妻が地元企業で働いていようが、

◆めちゃめちゃ人見知りな子供がようやく新しい園に慣れたところであろうが、

 

そんな事情は関係なく、引越してゼロからスタートしないとならない

 

いつかは単身赴任してもらう?

 

転勤族家庭では、子供がある程度の年齢に達したらお父さんは単身赴任してもらって、母子で生活するという選択をせざるを得ない場合が多いですよね。

 

単身赴任したら、(会社にもよるし、赴任地にもよるけれど)そんな頻繁に家族に会いに帰れない。

 

月に1度とか?遠方だったら、それも叶わないかもしれない・・・

 

今、私の息子が通っている幼稚園はおそらく半分以上が転勤族家庭なんですが、周りの転勤族家庭のお母さんたちと話すと、子どもが小学校高学年や中学生になったらその後は単身赴任してもらう、と決めてる方も結構いるみたい。

 

そういう話を聞くたびに・・・

 

これって普通なのかな?

本当に、しょうがないのかな?

 

って、私は、思ってしまうんです。

 

家族の暮らし方を、家族で話し合って決められる生き方がしたい

 

もちろん、考え方は人それぞれなので、他の家庭の家族の在り方にいちゃもんつけるつもりじゃないんですよ。

 

何かと働きにくい転勤族妻だけど仕事をした方がいい!と思う3つの理由にも書いたんですが、転勤族にもメリットはあるし、それを楽しめるケースもあると思う。(←本当に性格に寄ると思うし)

 

どうしてもその会社でしか出来ない仕事があって、家族もその仕事を応援したい、ってこともあるかもしれないし、私自身、片時も離れず、一緒に暮らしてないと家族じゃない!と思っている訳でもない。

 

ずっと同じ場所で暮らすことが一番の幸せ、とも言えない。

 

でも、家族にとって大事なことを決めるのが、会社の人事次第、ってどうしても

仕方ないとは思えないんですよね。

 

私にとっては、住む場所の決定権も、引越すタイミングも、会社にゆだねている生き方がつらいんです。

 

単身赴任前提で考えている人たちも本当は、

 

転勤族と結婚したんだからしょうがない・・・

ベストじゃないけど、他に選択肢がない・・・

 

って、割り切ろうとしているんですよね。

 

転勤族やめるためにやるべきことは?

転勤族やめるなら、妻にもまとまった収入が必要

 

実は、前回の転勤辞令が出た時点で、我が家は『夫が会社を辞め同業で独立、福岡に住み続ける』という決断を一度はしました。

 

会社にも辞意を伝えたのですが、諸々の事情で最終的に転勤を受けざるを得ない状況になりました。

 

理由は色々あるけれど、もっと私に稼ぐチカラがあったら、夫も、諸々のしがらみを振り切って会社辞めやすかったのは確かだと思います。

 

正社員だとか派遣だとか、雇用形態の問題でもなくて、(社員なら安泰なんて時代はもう終わりましたもんね。)状況が変化しても何かしらで収入を得ていけるチカラが必要!と痛感。

 

息子にもツライ思いさせなくて済んだんじゃないか?と思ってしまいます。

 

(でも、結局会社で借りてる家に住んでたから辞めたら引越しだし←ここも結局会社に頼っている状態…園も変わらないといけないタイミングではあったのですが。)

 

場所を選ばない働き方が出来れば、選択肢は広がる

 

我が家の場合、夫が今の職種で独立するなら今住んでる地域では難しそう。

 

ということは、独立して仕事が成り立ちそうな土地に引っ越す必要がある(その時の息子の心境を考えると本当に胸が痛むけど…涙)

 

その前に、私が新しい場所でも続けられる収入源を確保出来てたらずいぶん動きやすくなりますよね。

 

その手段を確立するために色んなことをやっていて、ブログもその一つです。

 

もし、あなたが、転勤族もう嫌だ!けど、どうしていいのか分らないと思っているとしたら、在宅ワークを始めてみて無駄になることはないから、是非はじめて欲しいと思います。

 

私の場合、結婚して子供が生まれるまでに時間があったので、その間に、どうしてもっと早く行動を起こさなかったの?ってと自分を責めたい気持ちもすごくあります。

 

でも、まだ今、行動出来て良かった、とも思っています。

 

だから、あなたが転勤族つらい!やめたい!って思っているなら、諦めずに、出来ることから始めて欲しいです。

 

具体的な目標を決める

 

転勤族やめたい!って思っても、すぐにやめるのは難しい家庭も多いと思います。(我が家もそう。)

 

私もすぐ転勤族やめたい!と思いながらも、ツイッターのユーザー名『ヒロタ@いつか転勤族やめたい@hiroeaaa1976』笑)でした。つい最近まで。

 

でも最近、いつか・・・って思っていても実現出来ない!と思わせてくれるブログ記事を読んで、具体的に期限を決めました!

 

息子が幼稚園に通うあと1年半の間に、フルタイムで働くのと同じレベルの収入を在宅で得るぞ!

 

言った~

 

転勤でつらい思いをする家族を減らすために

 

自分の新たな仕事の仕方を構築しつつ、私がやりたいことがもう一つあります。

 

従業員のライフステージを考慮した転勤制度を作る為に、自分が出来ることをしていきたい、ということです。

 

『我が家が生き方変えて、転勤問題とおさらば出来ればOK』でもなく、個人が組織のために、負担を受け入れる働き方そのものが減っていくといいな~と思うからです。

 

そもそも法律が変わって、夫の勤め先の転勤制度も変われば、会社を辞めることは必須でなくなるかもしれませんしね。

 

少なくとも転勤が嫌だから、という理由で辞める必要はなくなります。(←現状では転勤拒否を理由にした解雇も認められているようなので、場合によっては辞めるというより解雇になるかも…なら、その前に辞めた方が良いとも言える?)

 

今、『働き方改革』が進められていて、転勤制度の見直しについては2017年3月に厚生労働省から『転勤に関する雇用管理のヒントと手法』という資料が発表されています。

 

これが法令化されれば、

◆『今のタイミングでは転勤できません』と断って次回に回してもらったり

◆転勤の時期などを企業ごとにルール化する→いつ次の転勤がくるか分らないという先の見えなさからくる不安感を和らげたりする

 

こんなことも出来そうです。『ヒント』というくらいですから、まだまだなのかな、と感じます。

 

興味のある方は、厚生労働省ホームページから、資料をダウンロード出来ます。

 

時間はかかるかもしれませんが、こんな風に社会も変わりかけています。

転勤つらい!と思うことは、わがままではありません。

 

これからは、全国どこでも転勤を受け入れるような働き方をする人はどんどん減っていくと思います。いずれこのままの形では継続出来なくなる制度なんですから、早く変えた方がいいよな~と思ってます。

 

この動きを加速させるために自分が出来る事はなにか?考えていきたいです。

 

まとめ 転勤族やめたいあなたに伝えたいこと

転勤は本人はもちろん家族にとても負担がかかる制度です。

 

前もって頭で考えていたとしても、やっぱり実際体験してみないと分らない大変さも多いですよね。

 

転勤を楽しめる人もいるでしょうし、メリットもないわけではないです。

 

でも、あなたが転勤のメリットを考えようとしても、楽しもうとしても、「やっぱり辛いんだよな~」と思ってしまうとしても、それはあなたが特別ネガティブだからじゃありません

 

暮らす場所というのは生活の基礎なのに、遠方への引っ越しでイチからやり直しになることも多いですよね。

 

そして夫と一緒に引越せなければ、家族が離れて暮らすことになります。これも我慢して当然のことではないですよね。

 

仕方がないと自分に言い聞かせて諦めるのではなく、現実を変えるために、今出来ることをはじめてみませんか?

 

これからはこのブログ『ヒロタイムズ』で、私が「場所を選ばない働き方」を手に入れて、私たち家族が違う人生に向けて歩き出す過程も書いていく予定です。私の歩みが、同じように悩んでいる方の参考になりますように。

 

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私→長年、生きづらさを感じながら過ごしてきた人。

息子(2013年生)→学校外で育つASDっ子。

出産→育児が辛くて逃げ出したい期→育児しながら自分が育ち直せると気がつく→子どもとの日々のお陰で色々学び、生きやすくなってきました。

2022年4月~通信制大学在学中(心理・教育・福祉等)。

「認定子育てハッピーアドバイザー」「発達障害学習支援サポーター」

どんな人もその人らしく生きられる社会を目指して、自分に出来る小さな一歩からあれこれ活動中。

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