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HSC子育ての不安や迷いを解消するのに必要なのは【こころの灯台】

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私→長年、生きづらさを感じながら過ごしてきた人。

息子(2013年生)→学校外で育つASDっ子。

出産→育児が辛くて逃げ出したい期→育児しながら自分が育ち直せると気がつく→子どもとの日々のお陰で色々学び、生きやすくなってきました。

2022年4月~通信制大学在学中(心理・教育・福祉等)。

「認定子育てハッピーアドバイザー」「発達障害学習支援サポーター」

どんな人もその人らしく生きられる社会を目指して、自分に出来る小さな一歩からあれこれ活動中。

こんにちは、ヒロタです。

「HSC子育て講習会」の準備をする中で考えたことを、今日は書きます。

 

HSCのお母さんが、一番困っていること、辛いことってなんだろう?

 

お母さんがどんなことを知って、どんな状態になったら、HSCの子どもたちが幸せに伸び伸びと育っていけるだろう?

 

何を伝えるべきなんだろう?

 

と考え続けてきました。

 

そこで決めた今回のテーマが『不安を手放す』です。

 

不安を手放す

HSC子育て講習会で伝えたいこと

子育てをしていると不安なことや迷うことも多いと思います。

 

特に、お子さんがHSC・ひといちばい敏感で繊細な子の場合、いわゆる多数派とは違う部分に、不安や迷いを感じることがあるかもしれません。

 

だからこそ、何より大事なのは、その不安や迷いに飲み込まれないために、心にお守りのようなものが必要だと私は思います。

それは【心の灯台】になるもの。

 

どうしよう?

これでいいの?

と感じた時、荒波にのまれて(たくさんの情報や周囲から言われる言葉に惑わされて)迷子になってしまいそうな時にも、自分のこころがちゃんと穏やかな場所に帰るための道しるべです。

 

HSC育児に必要なのは、自分軸=子どもとの時間で一番大事にしたいもの

HSCは5人に1人くらいの割合でいると言われています。

クラスに30人の子どもがいるとしたら6人程いることになります。

 

それでも、残りの24人の子は非HSC。

少数派には違いありません。

 

だから、外からの情報や周りの人の言うことを判断基準にしていたのでは、決して我が子に合った対応は出来ない。

 

客観的な意見に耳を傾けることは必要ですが、我が子への接し方を決める基準は、自分のこころの中に持っておく必要があります。

そうでないと、常にこれでいいの?と不安感で一杯になってしまうからです。

 

【自分が一番大切にするもの】【迷ったときに立ち返る道しるべ】が自分のこころにちゃんとあったなら…

 

どんなに迷ったり不安になったりした時も、そこに立ち返って、自分が大切にしたいものを大切にするためには、いま、どうしたらいいか?が見えてきます。

 

そして誰よりも大切なお父さんお母さんにしっかりとした自分軸ができることは、HSCの子どもたちにとってもゆるぎない安心感になると信じています。

 

HSCを知る、理解する、自分に向き合う

知識を得る

まず、知ることが第一歩です。

 

・HSC子育てに必要なことは何か?

・どうして必要か?

・どうやって行動にうつしたらいいのか?

・現実的な安心材料など

 

理解する

知識を得ると、子どもの気持ちや感じていること、親の役割などがあたまでは理解できます。

 

自分に向き合う

でも、知識を得てあたまで理解するだけでは【こころの灯台】は、作れません。

 

自分のこころに向き合う必要があります。

 

講習会では知識をお伝えするだけでなく、お母さん自身の気持ちを掘り下げるためのワークをしたり、参加者同士のお悩みや体験を共有する時間を設けます。

 

もちろん、講習会の2時間くらいで終わることではありません。

 

そこからじっくり時間をかけて、その人それぞれの【こころの灯台】を作ってほしい。

 

その為のヒントを得て帰って欲しいと考えています。

 

HSCを育てる喜び

深く考え、こころの灯台を作るきっかけを与えてくれる存在

どんな子育てでも、どんな人生でも【心の灯台】になるような自分軸があった方が、自分らしく生きられます。

 

だから今、うちの子はHSCかもしれない…と思ったことをきっかけに、心の灯台が作れたらそれは宝物になると思いませんか?

 

HSCの子を育てているお母さんは、「この子育てで人生変わった」という方が多いです。

 

親になることは誰にとっても人生の大きな変化ですが、HSCは、より深く、たくさんのことを考えさせてくれる存在です。

 

私自身も、HSP・HSCを知ったことが心の不安や迷いを手放す大きな転機になりました。

 

HSCへの接し方を考えていく中で、子育てやわたし自身の人生そのものが、とても幸せな方向に変わってきました。

わたし自身の【こころの灯台】のことは、こちらの記事に書いています↓

生きづらいお母さんの私が思う、親としての自信よりも大切なもの

 

HSCという言葉を作った、エレイン・アーロン博士は、「HSCを育てることは最高に幸せな挑戦です」とおっしゃっています。

 

私は、『最高に幸せな挑戦』は、子育てと同時に自分育てだと感じています。

 

不安を手放すための『HSC子育て講習会』について

6/11開催分は、申し込みを締め切りました→キャンセルが1名出ましたので、受付可能です。

今後も秋田を中心に講習会を開催する予定でいます。

日程のお知らせや詳細を知りたい方はお気軽に→こちらからお問合せください。

 

すべてのHSCと、その子と共に生きるひとが、幸せを感じられる社会になりますように。

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私→長年、生きづらさを感じながら過ごしてきた人。

息子(2013年生)→学校外で育つASDっ子。

出産→育児が辛くて逃げ出したい期→育児しながら自分が育ち直せると気がつく→子どもとの日々のお陰で色々学び、生きやすくなってきました。

2022年4月~通信制大学在学中(心理・教育・福祉等)。

「認定子育てハッピーアドバイザー」「発達障害学習支援サポーター」

どんな人もその人らしく生きられる社会を目指して、自分に出来る小さな一歩からあれこれ活動中。

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